老いぼれの独り言

イメージ 1
 
今年の桜はいつになく不憫に思える。
爆弾低気圧の通過しかり、今日はまた真冬並みの寒の戻りで敢え無く力なく淋しげに舞い落ちる。
若葉のベールで身を纏い凌いではいるものの寒さに怯えきっている。
わたしの七十七回目を数える花見の宴も敢え無く力なく淋しげに終わった。
 
散るさくら
  残るさくらも
    散るさくら
 
きのう町内に一つの訃報がながれた。
 
おのずと林芙美子のかの名高きフレーズを彷彿として思い出させた。
 
町旗の在り処を確認して置いた。