雑草園顛末記《30》

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㉚庭木伐採
 
天気が良かったので庭木の斷捨離を決意した。
先ずは樹木への愛着心とか執着心を断ち切ることを決断しなくはならない。
何せこの齢になるまで、生きとし生けるものに哀憫の情を注ぐことが徳を積むことなんだと勘違いしていた。
愚かなことに漸く気付いた訳だが、その根拠たるや実に浅はかというしかない。
朝刊に墓石のお彼岸バーゲンセールのチラシが挟めれていた。
それをつくづく見ていると、わたしの次ぎに入るべき石の館はどれが相応しいかなあと思いが其処へ行ったときにふと庭木の斷捨離を決断するに至った訳だ。
変な飛躍と云えばそうなんだが、みなが夜伽に集まった折に庭を見てこの荒れ放題だといくらなんでもまずいんじゃないかと気付いた次第なのです。