老いぼれの独り言

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わたしにとって日曜会稽古の存在意義が斯くも大きいとは知らなかった。
ところがその存続が危ぶまれる事態を迎えるに至ってしまったのです。
つまりは道場閉鎖の情報が何処からともなく流れ始めた。
わたしの身辺を構築する類稀なる存在物の一つを失う時期が刻々と迫りくる。
手足を捥ぎとられる断腸の思いが日毎に募る。
大言を吐けば、男泣きに咽ぶ思いと迄云い切れば些か大袈裟すぎるかもしれないが・・・
其処では、 (わめ)こうが吠え捲くろうが ()くし立てようが対峙した相手取り分高段者に対し遠慮なしに懸ることが叶う。
有らん限りのエネルギーの大爆発は何もかも総てを燃え尽くしてくれる。
掛け替えのない片棒を失うに等しい。
残念至極なり。