老いぼれの独り言

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“のど元過ぎれば熱さを忘れる”
この言葉通りの我が身を知ってげんなりです。
前歯が抜け落ちたときもそうでした。
耐えられぬ激痛で泣き付いた時もそうでした。
歯医者さんの有り難味を痛いほど知らされた身でありながら先日この歯医者さんから“転ばぬ先の杖”なんだから難事に至る前にあなたの歯の定期検診の予約を促がされたにも関わらず、わたしは何の前触れもなく一方的に破棄し反故にしてしまった。
他人の善意を無にしていまった此の我が身とは一体何様なのだ。
そんな生意気なことは許されるはずがない。
齢を取ったお蔭で此の様な事に漸くにして気付くようになった。
その翌日に次の予約日を取り付けてもらった。
石に噛り付いても這ってでも行かねばなるまい。