老いぼれの独り言

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一難去ってまた一難、連夜の災難続きだ。
“こぶらがえり”の次の日は“食中り”それもなんと大根おろしの摂取がもとで劇烈なる腹痛に見舞われてしまった。
大根おろしは天然の消化剤だよと掛かり付けのお医者さんからは一笑に付された事が昔あった。
一昨年のやはり真夏の頃に一度苦い経験をしている。
従って再発予防には細心の注意を払ってはいたのだが、ついつい脂の乗り切った秋サンマに手を出してしまった。
家内も大根おろしは程々の量にして配慮はしてくれたがわたしはこの両方を思い切りよく一気に呑み込んでいた。
玄米飯も腹に収まり、その時点では何らの異常も無く夕餉は終え
ていた。
何時になく家内は食後のフルーツよろしく一切れのスイカを出してくれた。
処がどうしたことか、その直後に異変が生じた。
悪夢が甦るようなシクシクした痛みが走りだし、この精神的ダメージが輪を掛けて急に広まり胃の辺りが痙攣したかのように痛みだしたではないか。
間を置くことなく、またしても七轉八倒の地獄の苛みが再来し襲ってきた。
居ても立ってもいれなかった。
まだ伏した方がよかったがエビのように体を丸めても所詮ダメだった。
山田次郎吉と武市半平太の名を呪文にして唱えようがまったく効能はなかった。
やがて吐き気をもようし水様の大量の唾液と共に激しく嘔吐した。
吐血したかのような赤色の異様な物体がでてきた。
でも痛みはしだいに和らぎ潮が引くように消えていった。
大根おろしに要注意!!
桑原クワバラ!!
何事も程々に!