老いぼれの独り言

イメージ 1
 
恐らくこのわたくしは傍目には花咲じいさんや正直じいさんなんてとんでもない。
むしろ選りすぐりの意地悪じじい欲張りじじいに映って居ようことでしょう。
 現に今日のわたしをルポルタージュ致せば、先ずは早起きは三文の得があろうかとご来光に手を合わす先に慾くたましくもブログに手を出し発信す。
 6時半には入場料無料の隣町のラジオ体操会場に忍び込み知らぬ顔して一緒にイッチニイッチニとやっているではないか。
 次いで9時過ぎにはいい年齢をした況してや剃髪の老人が高校生に成り済まして弓道場にこれまたまぎれ込み『自主講座』を平気な顔で受講しているではありませんか。
 午睡を貪り、目覚めるやママチャリに飛び乗り漫遊のサイクリングにお出掛けと相成った。
 漕ぐには非ずして此れは只単にペタルを回転させているに過ぎぬのだとおのれに言い聞かせおのれを納得させながら極力登り坂をがめつく探しながら通称四つ額峠(大額~四十万間)に差し掛かる。
 中秋のシンボルたるすすきの穂に出くわす。
 ふわっと心洗われ白穂にわが頬が癒される。
 帰宅後六水会道場へ赴き鏡の前で居合を抜く。
 制定居合十二本を一気に抜き、再度繰り返した。
 掲示板には此の野々市道場も9月末日で以って閉館するとある。
 耐震工事の為来春まで当分お休みだ。
 此の道場にも世話になったものだ。
 尚道館共々口惜しい限りだ。
 
 就寝前には明日発信分の文案つくりに精を出す。
 とにかく、あれもこれもと慾の皮が突っ張った欲張り爺なのです。