老いのひとこと

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小3を頭に双子の4歳児と8か月の乳飲み子が賑々しくやって来た。
音なしの構えと決め込んだ我が家は瞬時にして戦場と化した。
これこそが嬉しい悲鳴と云うものか兎も角も最大限の歓迎陣を敷くしかありません。
田舎の味お袋の味おばばの味と家内こそは孤軍奮闘いたせども此の我が輩は何ら出る幕はなし。
そろそろ人見知りの味を知った末の孫ちゃんルイをあやせば突然の入道雲の出現に余程驚いたのか火が付いたように泣き叫び大変なご挨拶をいただいてしまった。
あやせどすかせど一向に受け入れてくれるようすはなかった。
こちらこそ泣きたい気持ちでわが身を苛んだ始末です。
純真無垢なる「赤子のこころ」は正直そのもの決して逆らってはいけないのです。
忍の一字耐え偲ぶしかないのです。