老いのひとこと

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掛かり付けの歯医者さんから定期検診のハガキが舞い込む。


歯のお掃除だという。


お掃除をするだけの歯があれば大いに喜ばねばなりません。


掃除をしてくださる女医さんはお見事です、未だに24本も残ってますよと褒められる。


日頃どのようなお手入れを為さいますかを云うので小学生が先生にお話しするように急き込むようにわたくしも説明いたすのです。


わたしは毎食後必ずは歯磨きを励行しています。


最近はもっぱらワンタフトブラシを使ってますと得意顔で話すのです。


また家内はシラス干しにカルシュムがあるといって毎朝飯時に出してくれますしお昼にはヨーグルトと牛乳が出ますというと先生は頷いておられたようだ。


子どもに返った年寄を相手に歯医者さんも大変だ。


先生はお褒美に8020賞の賞状を貰えるように市長さんにお願いして挙げますよとおっしゃったではありませんか。


嬉しかったね。


どうぞよろしくとお願いしたのです。


 


終戦時小学4年の通信簿には体重20kgの栄養不良児をよくぞ此処まで育て上げてくれたわが両親に先ずは感謝申さねばなりません。


併せてシラス干しを振る舞ってくれる家内と虫歯を治療してくださった歯医者さんにも頭を下げなくてはなりません。