老いのひとこと

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余震が未だ頻発するさ中にも拘らずTPP審議を再開しテレビ放映をするというので慌ててスイッチを入れた。


處がどうしたことか、やはり地震への対応策ばかりではありませんか。


此の未曽有の災害をもたらす渦中のさ中何故以ってTPPを急ぐのかと野党は安倍さんを追及する。


安倍さんは行政府は国対の要望を受けただけなので私からの求めではないのだと言葉を濁す。


それでも野党は執拗に災害対策に話題を絞って攻勢を強めるので否応なしに答弁せざるを得ないわけだ。


不本意な質疑が続くのでテレビに映る安倍さんの表情にはちょとした不快感が如実に滲むのです。


それにしても巨大与党に対抗する弱小野党の苦肉の戦術はこれしかないのかも知れません。


 


その日の夜のNHKニュースには10日ぶりに再開されたTPP審議の模様はおおさか維新の質疑だけを部分的に取り上げ4時間に及んだ民進党の場面は物の見事に割愛されてしまった。


というよりもNHKの経営方針に基づき明らかに等閑視されてしまったようだ。


何か知らないが総務省のあの女性閣僚のお顔が自ずと浮かび上がってきてしまいました。


民主主義国家とは一体何ぞや、その良いお勉強を今日もさせていただいたことになる。


 


片や、翌朝の中日新聞はその間の経緯をあからさまに公平に報道していたのでほっとした。