1老いのひとこと

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週刊文春は時折政界スキャンダルをスパッと引っこ抜く。


ドキッとしたりスカッとしたりニタリとしたり或るひはハッしたりさせられるのだが飽く迄も新聞の広告欄を見ての事です。


先日は政界異変の記事には関係のないハッとしドキッとした新聞広告をみつけました。


「65歳以上の高齢者は要注意!」


「ラジオ体操に潜む落とし穴!」


皆さん良かれと思って毎朝ご精を出されるラジオ体操に余りにも執着致せば終ぞ膝関節や股関節に致命的障害が伴いますぞと書いてあるではないか。


確かに第一にも第二にも跳躍運動はある。


閉足でジャンプし開足で着地する、開足でジャンプし閉足で着地する。


同時に両腕も連動させる。


結構キツイ、ヤットコサせいぜい数センチのジャンプだがキツイ。


柔らかい大地のクッションの上ならともかくコンクリートアスファルト上では確かにやばかろう。


手を抜いてはいけないがそこは適当に塩梅するしかなかろう。


折角の、年寄の生き甲斐までをも奪い去るような週刊誌は如何なものかと思った。


直ぐに体操仲間のお医者さんに窺がえば「たかはしさんゴーイングMyウエイですよ」と軽くおっしゃる。


週刊誌が何と言おうがわが信ずる道を突き進むしかない。


此れしかないとそう思った。