老いのひとこと

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吉よりも凶を篤く致すべし



北陸中日新聞東京新聞系統の地方紙だと聞く。


朝日・毎日以上に歯に衣着せぬ論調で世相を一刀両断なされる。


今日の朝刊を見て大変驚いた。


首都東京の出来事ならば紙面一ぱいのデッカイ活字が躍り出るかと思いきや何と千代の富士関の訃報をトップに飾り立ててあるではありませんか。


親方は午後5時11分にご逝去なされ小池氏大勝の報は投票終了時刻の午後8時には既に判明した。


誰しもご逝去の方が先なのでトップに扱ったとは


思うものは居るはずがなかろう。


やっぱし、新聞編集室の英断と云おうか思い入れと云おうか報道機関としての矜持と云おうか難しいことは何もわからいが二つの出来事のニュースバリューを天秤にかけたことには間違いない。


恐らくは、小池百合子氏の勝利は前々から織り込み済みで勝って当たり前だとご判断なされたことなのでしょう。


 


何れにしろ、不甲斐なきは野党陣営取り分け民進党内の不甲斐なさにはもううんざりしげんなりするばかりだ。


袂を分かちてどうぞ勝手に衣をとっ替えてほしい。


鳥越さんを野党共闘で推挙した以上は小異を捨てて大同に就き先ずは血の結束を示すべきであった。


保守分裂と云う革新都政奪還の千載一隅のチャンスをみすみす取り逃がした事は痛かろう。


党内結束を計れなかった岡田さんは自身の判断とは言うもののつまりは潔く詰め腹を切った。


当たり前です、当然です。


その党首を引きずり降ろして首掻っ捌き己が党首になり自民亜流で何が対抗軸だというのか。