老いのひとこと

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校下の自主防災訓練に参加した。


我が居住地の真下には活断層―森本・富樫断層帯が走り決して他人事ではない。


今日いただいた情報では新たに野町断層が並走し連動する恐れが多分にあるのだという。


唯一、現実味を帯びるであろう自然災害は此の直下型巨大地震かも知れない。


百年に一度の未曽有の出来事とはよく耳にするが然すればもうそろそろ襲われても不思議ではない。


恐らく緊急時には此の小学校の体育館が避難所になり今日参加の皆さん方と一緒に一時居住生活を共と致さねばなりますまい。


そう云う運命共同体にあることをしかと認識させていただいた。


そうすれば段ボールによる間仕切り作りや簡易トイレや簡易ベット即製術などをもっともっと切実に緊張感を持って拝聴すべきであったと今反省するのです。


緊急避難時にお互いに助け合うことの大切さ、取り分け年齢には関係なく介護扶助を必要とされる御方の情報をどこまで近隣住民間で共有できるのかが一番の問題だと思った。


情報開示とプライバシー問題の矛盾点は我が町内にも在った。


そんな意味で地域コミュニテイが未だ未発達な新興住宅地なるが故に少しばかり気になることだと思った。


何れにしろ、今日参加したことは同じ町内の人たちのお顔をお互いにお見合いし合っただけでも意義あることではないでしょうか。