老いのひとこと

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無断掲載



またいつもの悪い癖で物事を憶測で以って云々し尤もらしくものを言う。


実に怪しからん奴には違いない。


お正月には大阪から孫たちがやってきた。


小5の孫に書初めは此方で仕上げていけばいいと勧めたが書かなくてもよいのだという。


書初めはなくなったので宿題ではないという。


可笑しいな、そんな筈はないお正月に書初めを書かせない学校があるはずがない。


母親にも尋ねるが母親も今年はどうも無くなったらしいのだという。


大阪の小学校は一体全体何を考えているのか、これは少々不可解だ。


墨を磨り毛筆を手にして書初めを書く。


正月二日しごと始めに書をしたため日本人の心を知り伝統文化を受け継いでいかねば日本人の心は益々廃れ行くばかりではないでしょうか。


筆を執り精神を研ぎ澄まし今年一年の心構え心積もりを書初め用紙と我が心に確と認め刻み込む。


よもや書初めを書くよりも英語のレッスンの方が大事だというのではないでしょうね。


書初めを書くよりも全国学力テストの順位を上げることの方が大事だとまさか本気ではとらえていまいに。


グローバル化が進めば進むほど猶更子どもたちには日本人の心を植え付けなばならないのではないでしょうかね。


お勉強がからっきしダメな子でも書が大好きな子はいるはずです。


その子の出番を奪ってそれでよいのですか。


その子たちは自己表現の場を失ってしょんぼりしている姿を見て貴方たちは何を思うのですか。


日本の国がだんだんヘンになっていく気がしてなりません。