老いのひとこと

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家内が台所を掃除していたらグルタミン酸ナトリュームが出てきた。


1キログラム入りの大袋です。


開封されてはいるが使った形跡が余りない。


家内はこのようなものは使った覚えがないという。


況してや買い求めた記憶は全くないという。


然すればわたしが業務スーパーより調達したものに違いがなさそうだがどうしたことか覚えてはいない。


賞味期限もとっくに過ぎているので家内は捨てるという。


勿体ない主義者のわたしはそれとなくPCで調べてみた。


味の素類似の旨味調理料で市販の加工食品にはごく普通に用いられ調味料(アミノ酸)と表示されているのだという。


ただ、此の化学物質の成否については多年にわたり論争の種になっていて今以ってその危険性は払拭されていないのだと書いてある。


此れを大量に摂取いたせば神経細胞が破壊されアルツハイマーやパーキンソン、うつ病やめまい、不眠症の原因にも成りかねないというではないか。


更には此の物質が血管内に侵入すれば心臓発作や脳卒中、糖尿病、癌促進、緑内障と散々ではないか。


まさに万病の元凶、動物実験で実証済みだとある。


クワバラクワバラ此れは逃げ出さざるを得ない。


即刻、家内の意見に賛同し廃棄処分を決断した。


 


尤も考えてみれば此の物質を毎食事ごとに大匙一ぱい飲み干す人はいないはず考え過ぎの過大評価も愚かなことに決まっている。


過ぎたるは及ばざるが如しという言葉の通りではないのでしょうか。