老いのひとこと

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あれからもう14年も経ちましたか。


次男がバンクーバーの教会での挙式に際し同伴したのが初めての海外行きでした。


11月ではあったが極寒の地バンフ―でのマイナス20度に耐える防寒靴を調達したことを覚えている。


お気に入りのスノーブーツでした。


去年の年末に一度雪が降った。


早速愛用のブーツを持ち出しはいてみたのだが家に帰り靴下を見れば濡れている。


此れはおかしいと履いた靴を点検すれば案の定パックリ口を開けているではないか。


10年以上も使い古せば靴の底とて耐え切れまい。


ところが何分、生来の性癖であっさり廃棄とはいかない。


徹底した勿体ない主義者のわたしは靴修理専門店を探し出しJR野々市駅裏まで出向き見積もりを聞いた。


とても良心的なおばさんでゴム自体が相当劣化して長持ちさせる保証はないとおっしゃる。


7000円は掛かりますが如何致しましょうかとまったく商売気がない。


ゴム糊を求めてご自分で為さる手もありますよと、これには完全にお見事な一本を頂戴しました。


今時珍しい職人気質の素晴らしいお店でした。


 


100円ショップでゴム用ボンドを買い求め貼り付けてみました。


明日から到来する寒波には此れにて何とか間に合わせましょう。


 


 

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