歳をとっても死ぬるまでお勉強ですよと豪いお方が申される。
遅ればせながら漢詩の隅っこをちょびっとだけ齧ってみるのです。
ヒョイとした事由で最近話題となった学芸員の皆様方ではあるが若しや一掃でもされてしまったらそりゃ大変なことになりましょう。
掛け軸の文字が読めない悔しい思いを何とかしようと奮い立ったのが切っ掛けでしょう。
玉川の近世史料館と歴史博物館と県立図書館へその都度出向いては助けを乞うた。
頭から教えを乞うよりも学習に梃子摺り躓いた証を示してから尋ねねばならんことを学習しました。
成る程、その通りだと変なことに感心した。
何よりのヒットは漢詩の場合、総字数が5の倍数か7の倍数かを調べ、一句五言と一句七言に分解し夫々の句の中にそれとなく漢字の用語を見出しそれを「中日辞典」で紐解いてみればおぼろげながらも自分なりの解読ができるはずだとこれこそ目から鱗ではありませんか。