老いのひとこと

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原付バイクの自賠責保険の更新手続きに行く。

風采の上がらぬ髭ずらの顧客に受付嬢は気兼ねそうに(お客さん其のお歳で未だお乗りになるのですか)と云わんばかりのお顔で遠慮がちに期限を如何が致しますかと尋ねてくる。

当然ながら1年限りの最短期間が最も無難な策だと思われていたのでしょう、わたしが参年にすると申せばアッと口を開けて驚かれたようだ。

と云うより此のお客さん少々痴呆気味ではなかろうかと勘繰られたようだ。

ほんまに大丈夫ですかと云わんばかりのお顔をなさって「お客さん、途中解約という手もありますので」と申されて令和4年度までの証明書を発行してくださったのでした。

此の後3か年生き延びる自信は何処にもない、在ろうはずがなかろう。

でも目標値を高く掲げて一日一日を大切に精一杯生き抜くことを今おのれ自身にうながすだけです。