老いのひとこと

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今回の教養講座は天理教のお話でした。


どうも天理教は江戸末期に作られた神道系の新興宗教の一つであることが分かった。


教祖は天理王命( てんりのおうのみこと)であり親神様=オヤサマというとのことでした。


此のオヤサマのおぼし召しに添うように陽気暮らしに相努めなさいと盛んに申された。


信仰が疎いとオヤサマのおぼし召しには添えずに色んな悩み事や病苦に苛まれることになるのだとおっしゃる。


苦しい時は信仰心を篤くしてオヤサマに救いを求め助けてくださいとお願いをしなさいと盛んに奨められたのです。


併せて、苦しい時には他人助けをすれば我が身の苦しみから解放されましょうとおっしゃるのです。


此の天理教の信者さんが世に壱百万人を超えると云われます。


お聞きするほどにお伺いするほどにわたくし如き根性曲がりの臍曲がりにはどうしても付いて行けそうにない。


物事を素直に従順に聞き入れる御心の持ち主ではなければなかなか此の教えには着いては行けまい。


要はわたし如きひねくれものには此の天理教の教義にはどうしても馴染み難いのです。


不憫ながらもオヤサマのおぼし召しに添うことがどうしても適いませんでした。


依然として信仰心薄き根無し草同然の風来坊で救いようのない奴に違いがない。