老いのひとこと

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神聖な国政の場が一瞬何処かの談話室に変わった。

参議院予算委員会で場違いな場面がドッーと流れドキッとした。

蓮舫さんが満面笑みを湛え大口を開けて笑う。

後ろ座席の国民所属の女性議員と何かしら談笑し互いに笑いこける。

質問者の存在をよそに相当の長きにわたりカメラは捉えた。

確かに議題が赤木手記に関わることでもコロナ対策でもなかったが此れはあまりにも酷い軽率すぎる。

その間誰しも注意を促すものもなく呆れた。

危機管理意識は皆無、上辺だけの政権奪取への虚しい掛け声、此れでは到底アキマヘンワ。

枝野さんは同じ看板娘山尾志桜里には厳しい叱責で追放し最大の看板娘には今のところ御咎めなし。

さすがに抜群の政治勘の持ち主だけあって自分の失点を償うべく逸早く行動をとられた。

与党の重鎮金子議長さんを賛美されたが失った支持率回復にはお遠く及ばないことでしょう。

 

ただ参議院での立民vs国民の仲がしっくり行かん其のしこりを意識的に払拭いたそうとの思惑がお互い同士有ったのだとしてもバカげている。

それを大胆にもカメラの前で演じたのだとすれば呆れてものも云えない。

有権者をバカにするにもほどがある。

大変な大失策であったことを肝に銘じてより善き社会正義を求めて邁進してほしい。