老いのひとこと

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先日は豪雪のニュースが伝えられたが同じ日本海側に居ながらも此方は山雪だった所為か平地は差ほどではなかった。

でもお慰みに積もった十センチばかりの歩道の雪は除け去ることなく踏み固まったままだ。

其処でも齢を積み重ねた悲哀を味あわざるを得なかった。

靴の中で足が踊り捻挫や転倒が気掛かりで仕方がない。

バランスをとること自体が脚力の消耗を促し息が上がり直ぐにバテる。

それでも腐らず雪道を歩める喜びを味わいながら一歩一歩を踏みしめる。

前川・北・井山三君は白い軍帽で出迎えて呉れました。

雀のお宿にはウソやオナガが遊びに来ているようでした。

雪原には名残惜しそうにコスモス君が今以って秋を愛でつづけているではないか。