老いのひとこと

地元では名の知れた脳神経外科医の先生から齢相応にボケてはいるが格別意に介するような認知症アルツハイマー症の症状は在りません、従って口径投薬の必要性はありませんとおしゃる。

良く聞こえなかったので耳に手を添えて大きな声で確と確認を執らせていただきました。

先生からは決して「良かったですね」とか「安心し給え」なんて言葉は掛けられるようなことは在りませんでしたがわたくしにしたら「やれやれ一安心」「有難う御あんす」と声を大にして申し上げたい。

 

運転教習場での例の認知症検査を簡略したような口頭試問を看護婦さんから施されたのだがどういう設問だったかを思い出そうとするがそれがダメなのだ。

ただ、知っている野菜の名前を挙げなさいは得意技なので助かりました。

御引き算です、100から7をどんどん引いていきなさいは直ぐにストップが掛ったことを思い出す。

MRI検査と相俟って今回はIsyiguro先生から「セーフ」の判定が授けられ本当に心強く且つ又心嬉しい限りだ。