2022-05-19 老いのひとこと 昨年末より5か月間は何のトラブルもなく経過したのだが昨晩の夕食時に突然右上の犬歯辺りが染みる。 衝撃的ではなくジワリと痛みがつづくので水道水で口を濯げば痛みはなんとか消え去った。 拙いことに翌朝にも同じ症状を呈してしまった。 やはり虫歯なら早期治療が肝要かと歯医者さんへ伺えば幸運にも直ぐに診て貰えたので助かった。 触診の後レントゲン撮影の画像を見た先生は開口一番此れは「歯の掃除」だと言う。 こびり付いた汚物を剝ぎ取るので麻酔を打って処置しますと実に手早い。 「止めてください」と申すわけにも参らず身を任すしかない。 数本撃ち込まれたと思いきやヤスリのような器具でごしごし汚れを落とす。 確かにあの独特な異臭を感知した。 恐れ入りました。 最早これは歯ブラシや歯間ブラシでは処置ナシで差し歯なるが故の宿命らしい。 先生からは月に一回定期的に「歯のお掃除」を執り行いますとの診断が下りた。 間違いなく此れは差し歯なるがゆえの宿命になる。