老いのひとこと

農作業雑記

 

林檎の花ほころびて

 

野辺にはひらひらチヨウが舞い

 

待つは脳作業うでまくり

 

其処には春が忍び寄る

 

其の一

姫林檎の木は今を盛りに咲き乱れる。

鬱陶しい雑草退治もたちどころに消え失せよう。

鬱陶しいプーチン国の民謡だがカチュシャの歌は別物だ、いつも口遊むハミングすれば捗るではないか脳作業。

育ちの悪い鞘エンドウニではあるが支柱ぐらい立ててやらねばとあれこれ工夫して脳作業に此れ精を出す。

 

其の二

無造作に其処らに放置したままの「アサツキ」が春到来と共に色ツキよく良く伸びる。

スコップで掘り起こせば地中よりハサミまで掘り出したではないか。

昨年紛失させた愛用のハサミが出て来たではないか。

有り難いことだ、大した収穫物だ。

助かりました有難う。

 

其の三

ぼちぼちちらほらジャガイモの芽のお目覚めだ。