2023-04-24 老いのひとこと 有田さんは試合には勝ったが勝負には残念ながら敗北を喫してしまいました。 双方ともに正義と良識を矢面に立てて戦いに挑んだが余りにも懸け離れた両者の力量の差は誰の目にも歴然と映った。 政治的識見も発言力も雲泥の差であり、どちらの政治家が日本国の将来に資するものかは語るまでもない。 きわめて惜しい人材を失い我が国の政界には大きな損失を喫した。 旧統一教会問題の解消の道が益々遠のいた感が否めない。 公開討論も公開質問状にもそっぽを向いた、見解は異なるにしろ年上の者からの呼び掛けを無視し背を見せて逃げた。 女々しく卑劣にして男の風上にも置けない人物が其れでも政治家を名乗るというのか。 何故以って、木村隆二のテロ行為が11日の告示日の四日後の15日であったのか。 何故、選挙の最中に全国を震撼させる出来事が発生したのか、。 諸に逆風に曝されたのが山口4区の有田さんだけではなかった。 共に戦う大分の吉田さんも千葉の矢野さんも更には平岡さんにもあの一件は党勢を消し飛ばし、有権者より顰蹙を買う大きな敗北へと繋がってしまった。 追い上げる潮目が突如変わってしまったのだ。 その間の検証が必要だ。 現場主義を貫くジャーナリスト有田芳生は執念で以って追及するはずだと確信する。