老いのひとこと

初夏の風物詩の一つでもある「シラスの天日干し」が一面記事を賑わす。

見出しに「白いご飯が待っている」とあって何となく食欲をそそられる。

記者さんのお名前も載っているが此の取材記事に目を通し一つ合点のいかぬことに気付く。

肝心かなめの一番知りたき情報がない、何故購買意欲をもそそるような入手先や一合当たりのお値段などを記載しなかったのだろうか。

記事にはあったがデスクさんが割愛したものか。

どことん情報提供を貫く新聞社で在らねばならぬとすれば此の際デスクさんの見解を是非とも聞いてみたいものです。

 

ちぐはぐな記事に、折角の食欲が萎えてしまった。