老いのひとこと

維新の会の馬場伸幸名乗る政治家は日本の国を侵攻し席捲せしめんが為に御身を第二自由民主党の党首に祀り上げて仕舞った。

そして岸田さんの第一自民党との二大政党の下やがては政権を奪取し日本維新の会は第2自民党と改名し然るべく国政を担当する旨その公言を憚らない。

さながらチャップリンの独裁者の再来を夢想したような恐るべき政治家が今まさに出現した。

最早、既存の野党第一党立憲民主党には次期衆議員戦で鉄鎚を食らわし必ずや踏みつぶすと豪語する。

こと日本共産党に対しては聞き捨てならぬ無礼千万なる暴言を吐き捨てた。

民主政治の根幹を揺るがす極めて稚拙なる政治家がのうのうと幅を利かせ居る。

 

ところが此の事態に世の大方のメデアは傍観姿勢を崩さず何らの論評を加えないのみならずむしろ加担する有り様。

良識ある世論形成に寄与する余力あるメデアが存在しないのだ。

 

 

暗澹たる国情を憂う、戦前戦中の再来を危惧する視線をまるで他人事のようにせせら笑う一部メデアに怖ろしさを禁じ得ない。

 

あーあ、落日の日本を視たくはない!