2022-11-03 老いのひとこと 旧統一教会との腐れ縁断ち切れず、接点が明るみに出る輩が続出し与党自民党は困惑の色隠せず疲れ果てているようだ。 カラスとて隙あらば攻撃を仕掛けましょう。 虎視眈々と目を光らす野党は空かさず動いた。 菅直人さんのヒットラー発言で組みつ解れつ咬みつき合った立民と維新が急接近しグータッチするまで解け合ったではないか。 国会と言う限定付きではあるが8項目にわたり共闘するのだと云う。 今臨時会のみならず次の通常国会でも共闘体制を組むのだという。 憲法問題と安保問題が互いに相容れない水と油の間柄ながらも若しや両者の歩み寄りが現実のものともなれば選挙協力体制が成就しないとも限らない。 今までも政党間の離合集散は茶飯事で可笑しな現象ではなかろう。 そうなると斯くなる立民の急変振りに目を白黒させて噛み付くのが共産党さん。 昨日までは野党共闘でタッグを組んだ筈の共産党とは犬猿の仲にまで変貌した。 立民の不節操ぶりを激しく野次り非難する。 しかし国会内の野党ヒアリングでは此の両党は明らかに連携体制を組むのです。 三つの政党の狭間に立つ立憲民主党は懐深い成熟した大人の政党に脱皮して絶対相容れない維新・共産間の微かな妥協点を一つ一つ結び合わせて協力体制へと辿り着く政界工作が現実味を帯びて来ても不思議ではない。 立憲民主党は其の仲介役を果敢に取り組む姿勢を示すのも面白かろう。