老いのひとこと

100世帯を擁する我が町会の夏休みラジオ体操が城谷公園にて本日よりスタートした。

とは申せ精々が20人ばかりで例年通りの低調さを囲ってしまったようだ。

今年は政権の目玉に子ども家庭庁を大々的に設置し取り分け「こどもど真ん中」政策を鳴り物入りで発足させた其の割には例年と変わりが無いとは此れ如何に。

全国津々浦々、地域の末端にまで浸透させて然るべきであるにもかかわらず此の様は一体何だ。

地域の教委や最寄りの教育機関からの働きかけの片鱗すら見受けない、全く匂いすら感じない。

惰性的に形式的に置かれた町会の子ども会役員さんが義務的に顔を出す程度では何ら今までとは変わりがない。

役員さんに伺えば土日・祝日・学校行事・降雨の日並びに八月盆休みを含む第三週以降は実施しないのだと聞いた。

要するにやる気がないのです。

お荷物を抱え込んだ苦渋の様相が在りありなのです。

非生産的なラジオ体操には子も親も地域の大人も況してや公的サーバントまでもがそっぽを向いてみな辟易しているように映ってならない。

 

未来を担う子どもたちが愛おしい。

未来を担う子どもたちを皆等しく全員を公園のど真ん中に置いて周りを取り巻く大人たちが愛おしく目を注ぎ子らの健全なる育成と怠惰に流れやすい気風を優しき戒めオイッチニオイッチニと体を動かし合う。

そんな理想郷がやがては此の国に訪れであろう夢を夢見ることといたしましょう。