老いのひとこと

回覧板でラジオ体操扇台大会を知る、今日は会場を小学校のグランドに変え集結す。

会場狭しと埋め尽くす盛況ぶりとはお世辞にも言えまい。

児童育成の意味合いから出欠を執るくらいがの意気込みが在っても好いのではなかろうか。

むしろ引率の保護者が目立つ、また高齢者の単独参加者は幾ばくもなく此れ如何にも寂しげだ。

 

 

国を挙げてこども家庭庁を喧伝し「こども真ん中宣言」を高らかに奏でようが此のザマでは話にならない。

子供たちの健全育成を期するためにも全校集会に準じる気勢で対応すべきではなかろうか。

子供たちの輪の中に先生たちも仲間入りしオイッチニオイッチニとやれば好い。

壇上に立つ指揮者も公民館関係者ではなく体育専攻の此の学校の先生が為すべきだ、何故そうしないのか実に不可解だ。

 

此の国の将来の為にも気勢の好い元気な子たちを育む責務を大人たちは背負うて居るはずだ。

教育行政のお偉方さんたちよ、管理職の先生たちよ、頼んマッセ拝んマッセ。