老いのひとこと

ご近所の歯医者さんで上顎の型取りがあり、噛み合わせの必要から序でに下顎にも施された。

六十歳代にお伺い出来そうだ、年齢の割には実にてきぱきと指示を出される。

欠損歯と欠損現況を歯学用語で読み上げ看護助師は記録する。

また健有歯とその状況を矢継ぎ早に告げる、年季が入った技量をそれとなく実感する。

四回の通院を告げられた、必要ならば止むを得ない。

本物に実用化できるかは此れはまた別物だ、出来上がって見なければ何とも言えまい。

 

その足で石踏み公園を目指す、別ルートで楓並木の素敵な散策路を見付けたぞ、此れは好みのコースになりそうだ。