老いのひとこと

     無断掲載

自民党の政治家のお方の話に真摯に耳を傾けることは滅多とないのだが報道730で石破茂さんの発言にはついつい耳をそば立てて仕舞った。

此の日は、嘗てのような虎視の如く耽々と睨まれたら縮み上がる鋭い眼光ではなかった、叡智を含む哲人のような穏やかな眼つきに映ったから不思議なのだ。

今日の憂うる国情を打開するには投票権の行使を義務付け義務化すべしとの提言が在った。

「選挙権の行使を忌み嫌い投票に行かない大多数の棄権族が今日の政情を堕落させ今以って現ナマがモノを言う金権政治を横行させる其の元凶なのだ」とあの石破さんがいみじくも論破した。

実に善い事を言うではないか。

 

斯くなる憲法改正論議なら与野党関わりなく大いに論じて然るべし。

「教育を受けさせる義務」「勤労の義務」「納税の義務」に加えて「投票権を行使する義務」の四大義務を日本国憲法に明記すべし。

大いに憲法を改正しょう、憲法改正に諸手を挙げて大賛成!!