老いのひとこと

血液検査で白内障の手術に支障を来たすデーターは確認されなかった。

来春1月10日は右目、1月17日には左目の手術予定日が告げられた。

その間5分も掛からぬ診断を戴くために何んと午前9時からお昼近くの3時間弱も待たされた。

「輝」に乗車すれば2時間25分で東京到着が叶うのだから大変なるロスタイムには違いない。

処が待合室は患者で溢れ玄関で待機する数余多の盛況振りなのだ。

其れもその筈、当院の若き院長先生は東大工学部航空宇宙工学科を出られ本来なら国際宇宙ステーションで勤務なされる身をお父さんの病院を継ぐべく眼科医に転身され、東大附属病院で腕を磨き医学博士号の持主でも在られる。

誰しも厭わず来院される大評判の眼科のお医者さんなのである。

 

それ故に信頼するに足る名医であろうことは容易に推測できるのです。