2024-01-18 老いのひとこと 今日は真冬の快晴日でありながら片目眼帯で覆われこころは曇る。 点眼麻酔を三回受け手術台に載る、薄いヴェール3枚被せられるが執刀医が薄ぼんやりと目視できる。 もう一滴麻酔のような液体が注がれ、やがて左目の左端に注射針が近付き麻酔薬本体が注入されたようだ。 強烈な閃光の下眼球にシャワーを浴びながら目ん玉の薄皮が剝ぎ取られ何かが貼り付けられるような感触を繰り返す、延々とつづき奥まった裏側にまで施されたようにさえ感じた。 併せて、失策が許されぬ緊張感に包まれる、真剣味が充満する中に身を置いた。 有り難く感謝した。 前回は20分今回は25分、術後には片目で以って改めてもう一度冬の青空を仰ぎ見れば淡い陽光が實に心地よい。