老いのひとこと

    無断掲載

「政治と金」を巡る集中審議、山ノ井議員は安倍派・二階派幹部の「政治倫理審査会」への出席を果たせるべく岸田総理へ激しく喰い付き詰め寄る。

返す総理の答弁が此れまたどうしたことか通り一遍の紋切り型弁明に終始し只ひたすら空念仏のように同じことを繰り返すのみ、驚き呆れるばかりか最早怒り心頭に達した。

山ノ井が愚弄される、心ある国民がなめられた。

 

一国の宰相でありながらおのれの判断で政治を処する能力を失い旧派閥勢力からの雁字搦めの呪縛で身動きすら執れぬ様は憐れとしか言いようがない。

先日のテレビを見て岸田総理の統治能力は無きに等しいことがよくよく判った。

 

一方安倍派の住人達は刑事告発こそ免れたとは言え政治的道義的責任は益々深るばかり、まさに泥沼化した様相を呈す。

濡れ手に粟のように汚れた金を手にし税金も払わずにのうのうと開き直りおる。

遂先日まで何の疑いもなく罷り通った安倍政治の根源を今こそ根こそぎ粉砕し一掃し、そして浄化いたさねば日本の国の子供たちに申し開きできない。

 

敢えて極言を吐けば、高校倫理科・小中校の道徳科の教科書に恰も指名手配の顏写真のように安倍派五人衆を掲載し生きた教材に資すれば此れほどの劇薬はなかろう。

勿論、あの嘘つきのハグラカシ名人・盛山文相には此れを望むべくもない。

清廉潔白にして嘘を付かないと言う道徳的規範の範を垂れ子供たちのお手本となるべき政治家たちが此の体たらくな様では全く以って話にもならない。

此れでは将来を担う子供たちが育つはずがない、日本の国が衰退の道を辿るしかないではないか。

 

其れを避けるには矢張り安倍派二階派の裏金族たちは挙って自らの政治的道義的責任を果たし切り潔く政界から身を退いて貰うしか道はない。