老いのひとこと

　　　　無断掲載

現職総理が初めて政倫審出席と岸田サプライズを太鼓をたたいて宣伝する。

 

総理自らの出席表明に驚いた、党内みんなが驚いていると評論家が大口を叩く。

 

岸田総理は誰しも予想だにしない大英断を下したとネット上では大騒ぎだ。

 

さぞかし今日の総理は独り矢面に立たされ野党陣営からの集中砲火で窮地に陥りはしまいかと緊張感が走ったのだが豈図らんや全く当たらず総理は事なきを得た。

野党は攻めあぐんだ、二人は野党からの糾弾の嵐を躱し防禦を果た切った。

唯一、元総理の野田議員からの連続技に追い詰められおのれのパーテイ開催断念を余儀なくされた一幕だけだ。

強いて言えば野党側の目に見える戦利品は此れ一つだけではなかったか、此れは些か不甲斐ないではないか。

 

「大山鳴動して鼠一匹」と云う事で岸田総理は胸撫で下ろし、禊ぎを済ませたと早とちりしてしまったようだ。

 

現に明壱日午後にでも予算案の強行採決を企むニュースが飛び込む、反省の色なく早くも本性を現し上がったのだ。

許し難い暴挙をのうのうと取り計らう浅はかにハラワタが煮えくり返る、心ある国民も怒り狂えよ。

 

本日は疑惑益々深まる事態には至らなかったものの自民党政治の化けの皮が剥がれ其の素顔の醜さを国民の前に曝け出したのだ。

さあ本日の安倍派犯罪者集団に如何様な鉄槌が下されるか野党陣営特に枝野前代表には腕の見せどころ、大いに期待したい。

完膚なきまでも糾弾されますよう希う。

 

敢えて付言すれば寺田議員から繰り出された一撃があわや有効打突と思いきや二階派武田議員に巧みに躱されたのは惜しかった。