まとめ(1)
2011年5月10日(火)に「下手糞老いぼれ剣士の夕雲考」を投稿以来、タイトル名を途中で「老いぼれへぼ剣士の夕雲考」へと変更致しながらも通算三十四回を数えた。
その間の一連の流れの経緯は次のようになる。
オバマを取り巻く情勢は決して安閑とはしていない。
予断を許さない厳しさを背負っているようだ。でも、プラハ演説は燦然として永遠の輝きを放っていると確信したい。
② オバマと夕雲、この異質の両者が結びつく要素を『自己犠牲』と『無私』に求めた。
③ 針谷夕雲を取り巻く六人衆が、夕雲をどのように観察し評価したかを調べてみた。
先ず、手始めに夕雲をネガチブに捉える甲野善紀にご登場願った。
④ 高木健夫は夕雲の名を二十四人の剣客には入れずに亜流の剣士に格下げし、中味は哲学的だがニヒルで厭世的すぎるとした。