老いぼれへぼ教師の回想記《75》

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サントリーの佐治社長から株式上場を示唆する発言があったのだという。
でも、非上場企業であったが故に株主の顔色を見ることもなく、また採算を度外視してまでも大胆不敵にに“独自の風味”に挑戦し続けられたのではないか。
その結果が、ビール類の国内シェアーはアサヒ、キリンに次ぐ13%台の三位にのし上がってしまった。
ノンアルコール部門にては「キリンフリー」を追い越してサントリーの「オールフリー」がトップに躍り出たという。
上場宣言の真偽の程が見ものだ。
 
 
その五 挑戦と試練挫折の河北台(23)
 
 
企業派遣研修(7)
  
トヨタはジャストインタイムと自働化に、東海銀行はニューバイタリテイ活動と自己啓発の体系つくりとその推進に、ノリタケは徹底した品質管理に、新日鉄はT・A・C(創造のための総合活動)と称する自主管理活動にとそれぞれ果敢に取り組んでいた。
また、サントリーは全従業員の多能化を推進しラインもスタッフもない一人三役・四役を積極的に追及し経営効率を超人的に昂揚させていた等々枚挙に暇がないのである。