うらなりの記《82》

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高橋家次男=鉄二家の人たち(4)
 
 
 鉄二は代替として難関中の難関たる日本電電公社に採用された。
 彼は、常に温厚実直なる実務に専念し評価された。
 労務管理の分野においてその手腕を遺憾なく発揮し遂には天下のNTT西日本の労務課課長職にまで登り詰めている。 
 此れとて実に天晴れ至極なのだ。
 昭和四十三年に勝田順子と婚姻し三子を得た。
 長女直美は村野良治のもとへ嫁ぎ、文也と有彩の一男一女のママさんである。
 長男径治は大家芽久美を妻として迎え、長男一成・長女美月・次女亜美を儲けた。
 三男和生は目下の処、母親と共にいる。