うらなりの記《85》

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健気に佇むお地蔵さん
 
高橋家次男=鉄二家の人たち(7)
 
 玄関先に佇む孫との共同制作になる手製のお地蔵さんが、家族のみんなに“お帰りなさいお疲れさん”と和やかに告げている。
 この石地蔵に鉄二の切なる想いが全霊魂が乗り移って生まれ変わったのである。不滅であり永遠に生きるであろう。
 
 併せて地蔵さんになってしもうた鉄二は、われら兄弟の為西方浄土への道しるべとなりみち案内をかってでてくれたのです。