老いぼれへぼ剣士の形稽古心得《3》

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日本剣道形稽古心得覚書(3)
 
一般的な心得
二つ 木刀を携えて舞いを舞うではない。真剣そのものに、しかも誠意ある態度で臨場感を演出すべきと思う。
 打ち間まで入って打突部位を打突箇所 で大技で振り抜き、寸止めを敢行する。 云う所の一拍子の技が要求される。
  しくじって大怪我をしないように真剣 なる構えで稽古に臨まねばならない。
 当ったら危険だと殊更、遠い間合いか らの空間打突では味気がないばかりでは なく、剣の理合いに適っていないことに なるのだと常におのれに言い聞かせてい る。