老いぼれの台湾行《6》

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その6=台湾省のナンバープレート
 
 スクーターも乗用車もナンバープレートは夫々皆まちまちで統一された様式はなかったようだ。
 二期目の総統職に再選された馬英九さんは、どちらかと云えば本土との統一容認派であるらしいが、立候補の弁では曖昧に致し明言を避けていたはずです。
 中華民国の分離独立を語って憚らないもう一方の一派も勿論存在する。
 博識の頼さんに台湾省の表示の謎を尋ねてみたが、その返答たるや実に曖昧でよくわからなかった。
 多分、明言を避けたとしか言いようがない。
 本土たる中華人民共和国の二十四番目の省として台湾省を先取りして名乗っているに違いないとわたしは判断したのだが、この点に関してもよくわからない曖昧模糊のまま帰国してしまった。
 少し残念である。