老いぼれの独り言

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愚かなりし者が記す
 
謎の人物、津田香太郎が建立したという津田清三郎近猷の墓石の側面に夥しい字数の碑文が確認できた。
処が石質が砂岩のようであって風化が著しい。
剥落した箇所や文字自体が彫りが浅く実に見づらい。
郷土史家で墓の碑文にも詳しい舟田氏からのサゼッションを戴いた。
太陽が正中線上に居て真南から射す時点には文字の陰影が最も鮮明になるという。
その時を見計らい撮影すべしとの貴重な助言の提供があった。
有り難く大いに感謝した。
我がライフワークとして、その解読に精魂を傾けねばなるまい。
更に吟味して観察すれば裏面の右下部分に津田近猷らしき文字が微かに目視できるではないか。
或いはひょっいとして清三郎近猷が年若くして落命した先妻の死を悼んで生前に墓石を造成しその間の経緯や背景等を碑文として残したとも推測できる。
そして、わが身自身と後妻の他界を待って香太郎なる人物が現在地に建立したのではあるまいか。
憶測の域を出ないが香太郎は清三郎の嫡男津田近吾の異名もしくは幼名または雅号の類いならもっとも合点のいくことになろうことに・・・
検証の仕様のないことを推理推測したとてナンセンスなのです。
よくわかっています。
空しいです。