老いぼれの独り言

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.11を機に地域のコミュニテイの重要性が指摘された。
「絆」と云う文字が日本國中のメデアを躍った。
「共助」と云う言葉も同時に流行った。
同じ地域に住むものは共に助け合い慈しみ合い喜び合える間柄でありたい強い願望が日本國中に渦巻いた。
このような際に不肖老生が町会の代表を仰せ付かった。
もとより此れは輪番制という内規に従ったまでのことであり取り立てて言うほどでもない。
それにしても就任は就任、ほやほやの一年生である。
たとえ任期が一年きりであれ全うしなければならない。
全うするには如何に粗雑な理念であれ何かを掲げねばなるまい。
決して、高い梢の先から下を見下ろしてはいけない。
頭を垂れてひたすら低姿勢に徹し飽くまでも公僕たれ。
照れずに苦笑いでもいい微笑み返し町民に挨拶を交わそう。
目配せだけでもいい誰彼の見境なしにやってみよう。
単純明快、決して仰々しくない当り前の挨拶を交わし合える町会を目指そう。
みんながそうすることにより自ずと此の町内がほのかに暖かい雰囲気を醸し出すことになりはしまいか。
夜の街燈をたくさん点けて明るくすることも大事だが、こちらの方が安上がりだし気持ちが明るくなってずっといい事だと思う。