雑草園顛末記《29》

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                   此れが絶品だ美味い
 
㉖浅漬けと沢庵
自慢じゃないがたくあんポリポりかきやまボリボリ、幸い自前の歯を二十六本保持するお蔭で生の悦びを細々と享受している。
 しらす干しや牛乳などカルシューム補給には事欠くことなく心掛け、三度のメシの後には入念に歯磨きを励行するを日課と成す。
 我が家は玄米を三分 (づき)にして食する故小自前の物となる。
 さすが塩こそどうにもならぬが海塩を専らとするが家内は塩加減に気を使っているようだ。
 漬け上がれば、家内は誰彼の見境なしにお裾分けにあずかり春には直ぐに底をついでしまうのです。