老いぼれの独り言

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①十字架を背負って生きねばなるまい。
肉体的な苦難と苦痛と云えども想像以上の激痛が全身に及びましょう。
しかし、それ以上に絶え間なく襲い來る精神的な鈍痛に果たして耐えうることが適うでしょうか。
それもわたし個人にだけなら兎も角 ( るい )は家内にも及ぼう。
非業の為せる業、前世の報いか ( たた )りなんでしょうか。
救いが一つだけあるはずだ。
それは一連の出来事を隠蔽 ( いんぺい )したり隠し立てすることなく白日の下に ( さら )したことだ。  
おのれの良心に対し恥ずべき行為は執ることなく全て真っ正直にあからさまに公けにした。
何ら包み隠すことなくあからさまに非業を認め深甚より陳謝申した。
少なくともわたしは「三猿」の哲理を採用しなかったし元より嫌った。
しかし、それで済むものでは決してないのである。
此の度の騒動の波紋は際限なく大きな弧を描いて広がりそうだ。