老いぼれの独り言

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②わたしが為さねばならぬ行為は多々ありましょう。
有り過ぎる程山積するのです。
その中でもいの一番に手掛けねばならん最重要課題を欠落させてしまっていた。
近隣の人たちへの詫び口上を怠ってしまった。
出発の時点で既に人間失格同然のフライイングで以って出端を挫かれていた。
常識的にみて当たり前過ぎる事をわたしは敢えて躊躇 ( ためら )ってしまっていたのです。
「三つざる」の哲理にもとずく誤判断だったのでしょう。
それがあだ花と化し非難轟々の集中砲火を浴びる結果に終わった。
此れ総べて自業自得われの至らぬ業「先見の明」がなかった証しに他ならない。
平身低頭只ひたすら謝ることのみに専念した。
しかし、謝れば済むものでは決してない。
返って亀裂を深めようが兎も角無条件でわが非業に許しを乞うしかない。
お数珠の魔力に頼るしかない。
何れにしろ、理屈をこまねいていても始まらない。
誠意ある行動力と実践力の発揮しかない。
 
 
斯くなる事態も急速に終息する兆しを示し始めたのだが・・・
ところがやはり・・・