老いぼれの独り言

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ネタ不足が為せるわざか、しみったれたことばかりで困ったものだ。
長年愛用したブラウン型テレビがとうとう駄目になってしまった。
突然音声が出なくなり診断仰げばメーカー販売元取次店より部品の在庫切れに付き修理不能の宣告を受ける。
2001年供用開始以来12年間の耐用年数になる。
その間、液晶化が進み薄型化がさらに拍車をかける。
ついには、プラズマ受像機にしてお隣さんの「サムスン」君に圧倒され日本メーカーは悉く敗退という信じ難い出来事が現実になってしまった。
当家の三菱BSデジタルハイビジョンテレビ「32F-BD401」君は自慢の重量で誇らしげにデビューした。
何せ重い、自力では引っ立てられない。家内と持ち上げようとするが腰がヤバイ。
カタログを見れば52.6キログラムとある。
なるほど重いはずだ。
日進月歩の技術革新とむかしは表現したが今は何というのでしょうか。
とどまる事を知らない革新的イノベーションがハイテクノロジーの世界に無限の可能性を次から次へと呼び込んでいる。
最早わたしはついてはいけない。
あれよあれよと云う間に取り残される。
最先端メジア社会の孤児と化してしまった。
 
代替えの品を求めて家内とHARD-OFF店で物色すれば2012年製の未開封の新古品に出会ったので直ちに衝動買いしてしまった。
翌日の新聞に某電気器具量販店のオープンセールを喧伝する畳一畳ほどの巨大なチラシに目を遣れば何のことはない同じ製品で年式が最新式のものがより格安価格でバーゲンされていたではないか。
 やれやれ、何ともしみったれたみみっちいお話ではありませんか。