老いぼれの独り言

イメージ 1
 
 
大阪に居る三男夫婦に第四子が誕生するという。
目出度いことには違いないが運悪く予想外の難産なのだと聞いた。
折しも異常出血を来たした為、緊急入院に至ったとの知らせを受ける。
12日の早朝よりスワ一大事と馳せ参じ息子宅に二週間近く身を寄せ、ようすを覗うが幸いなことに小康状態に至ってくれた。
此れ幸いと家内を残しわたしは帰ってはみたものの何のことはない、これが裏目に出て仕舞ったではないか。
早速、子守りを仰せ付かっていた手を焼く三人の孫たちが首を揃えて嘔吐を繰り返し加えて発熱騒ぎでてんてこ舞いに立ち至ってしまったのだという。
休日当番医探しにこれまたてんてこ舞いとのこと、帰ってはみたものの心身ともに休まるいとまがまったくない。
出産予定日が来月四日と聞く。
先はまだ長い。
あれやこれやと思い渦巻き気が動転しそうだ。
今、この瞬間に我はいの一番に何をこそ為せばよいものか、また何を為してはならぬものなのか気が朦朧としてよく判らないのです。
焦燥感と無力感の重圧に責めさいなむる昨今なり。