老いぼれの独り言

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看護婦さんに憧れる孫娘は全寮制の高校に今春入学を果たし国家試験を目指し本格的にお勉強を始めるのだと意気込んでいる。
 併せて、小学生の頃に経験した剣道のお稽古を再開させたいともいう。
 初心者に立ち返り基本からもう一度叩き直してみたいのだと随分とこちらへの意気込みも大きいのです。
 いずれにしろ、おのれの目標を掲げてそれに向かって第一歩を踏み出すことは喜ばしい事に違いない。
 取り分け、剣道を続ける決断を下したその鋭気には感服した。
 正直、わたしは嬉しかった。
 曲がりなりにも、剣の道を辿るものにすればおのれの後に続く者の存否はまさに大きい。
 下級武門の末裔として面目を保てたことは極めて栄誉といたさねばならない。
 願わくは、剣道を人生の伴侶と致すほどに気長にゆったりと倦まず撓まず邁進し続けていってほしいものだ。
 橋本武道具店に赴き面と垂、胴着に袴と竹刀を新規調達した。
 健気にも、胴と小手は3年前に用いたもので間に合わすという。
 あと、防具袋と竹刀袋はわたしのお古で十分だと云ってくれた。
 武道具店のご主人と奥様からも温かく祝福され激励の言葉をいただきました。
 がんばれよー。