バイクの後輪がパンクしたのか空気が抜けてぺちゃんこです。
幸いキックを試みたらエンジンが掛かったので軽く吹かしながら引き摺って2キロ先のバイク屋さんへ持ち込んだ。
ご主人はパンクはしてはいないという、ただしバッテリーが上がってウインカーもクラックションも機能していませんよと解説される。
交換の費用は一万二三千円程度を見ておけばいいですよとえらく親切だ。
その折は、エンジンが掛かったままなのでその足で玉川町の図書館まで何事もなく移動できた。
その帰りもキックを懸命に繰り返すうちに何とか懸かり無事帰宅が叶った。
処が、本日は駄目だった。
何度踏み込んでも掛かろうとする気配がない。
押してバイク屋さんまでは敵わないのでバッテリを新調することにした。
取り敢えず、量販店で値段を伺えば結構いいお値段だ。
待てよ、ネットで調べようとアマゾンを開けば純正品ではなかったが驚くなかれ950円の表示に思わずそれに飛び付いてしまっていた。
「安物買いの銭失い」のことばが頭の隅っこを過ぎったが、つくづく此のおのれの浅ましき根性にげんなり致したのでした。
送料630円也〆て1580円で果たして本当に此のバイクが生き返り走り出すものなのでしょうか・・・
年甲斐もなくネットショップを試みてみたが発注後中一日置いて電光石火の早業で届いたではありませんか。
恐る恐るスイッチを捻れば一発でエンジンは始動したのです。
メイド イン チャイナと知って些か後ろめたさを感じたが格安価格で実効性を得たのだからしがない年金受給者にとっては了と致さねばなるまい。